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競馬のレース結果における着順というものは、出走した各馬の相対的な順位にすぎない。
従って、弱いメンバーのレースで勝った馬は、もしそのレースが強いメンバーが揃うレースだったとしたら、勝てなかった可能性は高いだろう。
また、前走で別々のレースで2着だった馬どうしが同一レースに出走してきた場合、強いメンバーで2着だった馬のほうが今回先着する可能性が高いということも事実だ。
さらに、強いメンバーの3着馬や4着馬でも弱いメンバーの2着馬に先着する可能性が十分にある。
しかも、このような場合、前走2着馬の方が人気になることが多いのも事実なのだ。
つまり、前走でのレースのレベルの違いに気付いていれば、より美味しいオッズの馬を買うことができるようになるはずだ。
このレースレベル値とは、正にその各レースでの基準となるレベルを数値化したものだ。
この数値が高いレースで好走していれば、見た目の着順よりも高い評価を与えることができ、その時に数値の低いレースで好走していた馬が人気になっていれば、より美味しい馬券を手にすることができるだろう。 |
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使い方 この数値自体はレースのレベルを表したもので、この数値が高くてもその馬が強いということではない。あくまでそのレース自体のレベルが高かったということだ。
レースレベル値の高いレースで好走していた馬を狙うのが基本的な使い方だ。
ただし、今回のレースとできるだけ似たような条件のレースを参考にしたほうが、信頼度が上昇する。
また、結果的に選んだ馬が人気を被っているような場合は、期待値が高いとは言えない可能性があるので、レースレベル値を使った予想法の趣旨と反するため避けたほうが良いだろう。
数値的には、タイムを基準として比較できるようにしてあるので、その基準値から各馬の着差タイムを10倍した値を引けば、各馬の能力値としても利用することができる。
1着馬の場合は数値そのものと同じ値になる。
レースレベル値の高いレースで好走し、またそこから着差を引いた値も他馬より高く、そして1番人気で無いような馬がいたら積極的に狙って欲しい。
もちろんそういう馬が毎回必ず好走するわけではないが、期待値が高いことは明白なので、このような勝負を続けていけば、必ず良い結果が待っているはずだ。
より精度を極めようとするなら、今回のレースと過去のレースとの斤量、馬の状態、馬場、出遅れ・不利、騎手といった条件の違いを、独自の見方で考慮してみるのもおもしろいだろう。
その他、地方や海外でのレースではレースレベル値は提供されない。 |
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