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2024年4月27日 東京 11R
テレビ東京杯青葉賞 GII 芝2400m
15:45
的 中
期待値レベル 7
予想時刻: 00:10
見解
まず馬場ですが、先週のフローラSが前後半59.7-59.3秒の緩めの平均ペースで1分59秒0。58秒台の決着と考えていただけに思ったより時計は出なかった印象。まあレースレベルの問題もあるので一概には言えませんが、他のレースを見ていても高速馬場ではあるのですが超高速ではなく、まあ4月の東京らしい標準的な高速馬場と考えて良さそうです。ただ、金曜正午時点ではやや含水率が高く、土曜は思ったほど時計は出ない可能性もあります。伸び所は内外イーブン。

続いて展開ですが、どれがハナを切るかを予想するかは困難。候補はシュガークン、パワーホール、ウインマクシマムですが、ウインマクシマムは松岡Jが「馬の後ろで折り合いを付けたい」とウインの公式HPでコメントしているので、とりあえず主張することは無さそう。シュガークンとパワーホールが互いの出方を伺いながらになりそうですが、ひとまず序盤からペースが上がることは無さそう。ただ前述3頭に加えて、内からサトノシュトラーセ、ロジルーラー、シュバルツクーゲル、コスモブッドレアらも好位を形成しますから、直線まで動かずの3F戦は無さそう。青葉賞がスローペースになる時は概ねラスト4〜5F目から動いて長く脚を使うことが求められますので、今年もそうなると予想。そしてこのレースは圧倒的差し馬有利であり、今年も同様に速い上がりを出せる馬が優位性を持つことになると思います。

【2024 青葉賞】
◎15ショウナンラプンタ
○9ヘデントール
▲10ウインマクシマム
☆7シュガークン
△12アバンデル
△16デュアルウィルダー
△17トロヴァトーレ
△1サトノシュトラーセ
△8パワーホール
△11シュバルツクーゲル

本命◎15ショウナンラプンタ
母はアルゼンチンのダ2000mG1勝ち馬で、近親には芝・ダ―ト問わず2000m超の重賞実績馬が複数居るスタミナ豊富な牝系。そんな母にスタミナ豊富なキズナを付けて生まれた本馬も当然スタミナ優位で、その片鱗を見せたのがデビュー戦。このレースにおける自身の前後半ラップは63.2-58.1秒でしたが、近5年における阪神芝2000mの2歳新馬戦で後半5F58.1秒と言うラップは最速。しかもコーナーでは終始3〜4頭分外を回して出した記録であり、あの時点で豊富なスタミナと高いロンスパ性能を証明していました。それには当時から高く評価していて、それゆえに続く23東スポ杯2歳Sでは本命、23ホープフルSでは単穴と高く評価したのですが、23東スポ杯2歳Sは躓き気味のスタートで最後方追走&直線では終始内(左)にモタれて上手く加速出来ない面を見せ、上がり最速で追い込んだものの4着敗退。続く23ホープフルSは1〜2角と3〜4角いずれもで外(左)に膨れてまともにコーナーを回れず、また道中は引っ掛かると言う新たな課題も見せることになり、まともなレースが出来ずに7着敗退。ポテンシャルは高いものの、不安定なスタート、折り合い難、左にモタれると言う一筋縄ではいかない悪癖が足を引っ張る結果となりました。
ただ、間隔を開けて臨んだ前走(24ゆきやなぎ賞)では中間に悪癖矯正に取り組み、レースでは左に片側チークを付けるなどしたことで、スタートも折り合いもモタれも全て解決。レースでは前後半63.3-58.8秒の超スローラスト3F戦を上がり最速の脚を使って7頭立て5番手から差し切ると言うスタミナだけではなく高い瞬発力も持っていることを証明したのですから収穫は多く、あのようなレースが出来るならば今度こそ重賞戦線で能力を発揮出来ると思わせました。
そうして迎えるのが今回ですが、まず引き続きの2400m戦は優秀なスタミナを活かせる点で歓迎ですし、新馬戦では高いロンスパ性能を、前走では高い瞬発力を証明していますのでペース不問。右回りでは手前を換えなかったり、すぐに右手前に戻してしまうのに対し、唯一の左回り戦だった東スポ杯2歳Sでは直線を右手前のみで走れていることから左回りベターであることも明らか。新馬戦ではサトノシュトラーセに完勝、競馬になっていない中で東スポ杯でもホープフルSでもそれなりに戦えていますし、東スポ杯当時より約20?馬体を増やして成長も確実ですから能力も通用。前走1勝Cの芝2400m戦で上がり最速を記録した馬は【4-1-2-3】複勝率70%の鉄板データも後押ししますので好走は確実と思えますが、それでいて5人気に留まっているのは、多頭数の青葉賞では不振の8枠が嫌われているからでしょう。ただ、15頭立て以上だった青葉賞過去10年の8枠馬28頭25頭が6人気以下で、そもそも強い馬が8枠に入っていない事実がありますから私的にはあまり気にしていません。それでいて不当に人気を落とすなら逆に美味しい限りで、素質の違いを見せつけてくれる結果になるでしょう。

対抗○9ヘデントール
ここまで3戦2勝で、唯一敗れたのは新馬戦だけ。その新馬戦も前後半63.1-58.9秒の超スローラスト3F戦を出遅れた上に、勝ち馬は後の皐月賞馬で展開利があったジャスティンミラノでは仕方なく、3着に2馬身差を付けた2着は並の新馬戦ならば勝っていたもの。その後の2戦で0.4秒差&0.5秒差の完勝を収めているように、実質的にまだ底を見せていないのがこれまでです。そして連勝を飾った2戦の内容も優秀で、2走前は前半5Fのペースが1.0秒速かった(時計が出易かった)翌日の京成杯を0.3秒上回る好時計(京成杯の日の馬場の方が時計は掛かっていましたが)。そして前走の1800m通過タイムは同日中山牝馬Sの勝ち時計と同タイムと言うかなり優秀なもので、「ジャスティンミラノにしか負けておらず、残り2戦は共に2馬身半差以上の完勝」と言う馬柱通りに高く評価して良い能力の持ち主です。
今回は2連勝を飾った中山から東京に舞台が替わりますが、ルーラーシップ産駒らしく大飛びの豪快なフォームで走るタイプだけに明らかに大箱向きですし、一戦毎にマシにはなっていますが3戦全てで出遅れているように直線が長いコースもプラスに。また、前走ではレース上がりを1.3秒、次位を1.1秒も上回る圧倒的な末脚を見せましたし、新馬戦では3F33.5秒で上がれてもいますので、このレースでは必須の速い上がりを出す能力にも不足はありません。母コルコバードなら距離延長にも心配はなく、新馬からの2戦がスローペースだったのに対し前走はハイペースとペースも不問。こうなるとほぼ不安材料はないのですが、唯一にして小さくない不安材料が鞍上変更。新馬からの2戦ではスローペースでも緩んだ道中で位置を上げることで展開不利を最小限に留めましたが、これは感性と競馬を理解してロジカルな対応が出来るルメールJだから出来たこと。これを日本初騎乗の騎手に求めるのは酷で、後方で溜め込んで差し損ねる可能性は十分に考えられます。これが不安で本命には出来ませんでしたが、ただ差し馬有利の展開になりそうですから、途中で動かずとも圏内に差して来る可能性はそこそこ高そうです。

単穴▲10ウインマクシマム
2歳夏時点で、今年のウインの一番馬はこの馬だと言われていたほどに期待されていた本馬。その割に新馬戦と2戦目は直線に向くまで楽勝しそうな手応えも伸びきれず、3走前は逃げたにしてもスローラスト3Fで上がり5位の脚しか使えなかったのですから案外。23ホープフルSも見せ場なく大敗し、ハッキリ言って期待外れとしか思えなかったのが2戦の4戦でした。ただ一息入れて2400mに距離延長した前走(24ゆりかもめ賞)で0.4秒差完勝。前後半62.4-58.7秒のスローラスト3F戦を逃げ切っただけの何てことは無い結果ですが、かったるい脚しか使えなかった本馬が上がり最速の脚を使って完勝したことに意味があって、これは成長と共に距離延長で一変したと言うこと。実は東京芝2400m戦を逃げて上がり33秒台で上がったのは本馬を含めて過去に4例しかない好記録で、それ故に前走の結果を甘く見るべきではありません。今回は更に間隔を取っての出走になりますが、調教の動きは更に成長を感じる素晴らしいものでしたし、馬体重も10?程度増えて成長していると言う話。逃げて2勝を挙げていますが、新馬戦を見る限りは逃げずとも全く問題なく、優秀なスタミナを活かして粘り込む可能性はそこそこ高いように思えます。

4番手☆7シュガークン
デビュー戦は道中で軽く促しつつの追走だったように、マイルの距離はやや短かったと言う印象。しかもコーナーでは5頭分外回し、4角出口ではやや置かれる苦しい展開でしたが、それではラスト2F特化戦で上がりが速くなった中をジリジリとでも差を詰めたのですから悪くなく、適距離に戻ってパフォーマンスを上げることは容易に想像出来ました。従って2戦目から連勝したことに驚きはなく、前走(24大寒桜賞)については左後ろを落鉄した状態での完勝でしたからポテンシャルは高いです。新馬戦と24大寒桜賞がスローラスト2F特化戦、2走前がスローラスト3F戦と上がりの競馬しか経験していない点は心配ですが、ご存知キタサンブラックの半弟だけにロンスパ戦を前で受ける形で更に良さが出る可能性は十二分にあって、それ故に展開は向かないと思いつつもこれ以上評価を落とすことは出来ませんでした。

△12アバンデル
デビュー2戦目は2着に負けたものの、前後半61.1-59.5秒のスローラスト3F戦を大きく出遅れて最後方と言うだけで不利でしたが、開幕週の内有利馬場を4頭分外回しのレース振りも当然マイナスで、そういった中で僅差2着にまで差した内容はインパクト十分。新馬戦が全くインパクトに欠ける負け方だっただけに驚きの変身でしたが、もしかすると休み明けは走らないタイプかも知れず、ならば中13週と大きく間隔が開いた2走前も休み明けでパフォーマンスを落としたと考えて良いかも知れません(右回りでかなり内にモタれたことも大きな敗因でしたが)。
この2走前と新馬戦を除くと3戦2好走ですが、未勝利戦を勝てなかった4走前は前述通りの負けて強しの競馬。同様に前走も前後半61.6-58.7秒のスローラスト3F戦で向かない展開の中を最後方から僅差4着にまで差したと考えると全く悪くなく、2戦目とこのレースで見せた終い性能は青葉賞では大きな武器になります。また、3戦目では皐月賞2着コスモキュランダを捻じ伏せていることからも甘く見て良い馬では無く、馬柱から受ける印象よりも強い馬だと思います。母方の血から距離延長は正直微妙ですが、それでも下から数えた方が早い人気に留まるならば、高い終い性能に期待してみる価値はあると思います。

△16デュアルウィルダー
初戦は既走馬相手のデビュー戦だったことに加え、東京芝1800mでは不利な16頭立ての16番枠、この枠からコーナーでは終始4頭分の外回し、前後半48.9-46.8秒のスローラスト3F戦でレースの上がり3Fが11.7-11.3-11.0秒と加速してフィニッシュするペース。これで差せと言うのは酷な話で、次位を0.3秒上回る上がり3F最速で3着にまで差したことを褒めてあげる結果だったと思いますし、確かな素質は十分に示すことにもなりました。続く前走では好発を決めて逃げ切りましたが、ペースは前後半63.9-59.9秒のスロー4Fロンスパ戦なので楽で、これだけでは特に高く評価出来ませんが、残り600mからは逆手前のまま走ったことで上手くコーナーを回れない中で上がり最速タイを記録している点に価値があって、スムーズならば5馬身差以上の差になったでしょう。従ってこのレースで必須の優秀な上がり性能は持っていると思われる点で評価出来ますので、モレイラJ騎乗と言う強力なプラス材料も含めてここでも戦える可能性はあります。ただ、事実として上のクラスで戦えるだけの時計・ラップを記録したことが無い点は不安材料。素質の高さの可能性に賭けるだけでは重い印は打てませんので、あくまで相手馬の一頭と言う扱い。揉まれた経験がないので外枠は悪くない。

△17トロヴァトーレ
新馬戦が前後半62.2-59.4秒のスローラスト2F特化戦、葉牡丹賞が同61.7-58.7秒のスローラスト3F戦。共に着差が付きにくい展開ながら新馬戦では0.4秒差、葉牡丹賞では0.3秒差とスローの上がり特化戦としては決定的な差を付けた点で価値がありますし、新馬戦では自身11.4-11.3-11.1秒、葉牡丹賞では同11.6-11.2-11.1秒の加速ラップでフィニッシュしていますので、まだまだ余力は十分。葉牡丹賞については全開スパート出来たのは残り250mからで、そこからグングン差を広げたように出し切ればかなりの差が開いただろうこと、そんな出し切っていない内容ながら前走で0.4秒差を付けたコスモブッドレアが次走の京成杯で3着に好走したことからも高く評価出来ます。
それだけに前走(24弥生賞)の結果は案外過ぎるものでしたが、あのレースについては複数の敗因が考えられ、まずは超高速状態だったデビュー2戦とは違って荒れた馬場だったこと(コーナーで脚を取られたと言う話も)。また、直前にかなり速い調教時計を出しつつ併せ馬で遅れたように、やや急仕上げだったこと。もしこれらが敗因だったのであれば、前走より良い意味で仕上げに余裕があり綺麗な馬場で走れる今回に巻き返しが期待出来ます。ただ、本馬の兄弟は2000m超戦で【0-1-0-6】と2000mに距離の壁がありますし、本馬も寸詰まりの馬体から2000m以下が良さそうな感があって2400mは微妙。またレイデオロ産駒は中山>東京の傾向を示しており、産駒は東京芝2000m以上戦で【0-0-0-12】のデータも。あくまで仮説ですからあっさり巻き返して来る可能性はあるのですが、それでも穴人気する立場でもあって今回は少々評価は落としたいです。

△1サトノシュトラーセ
キャリア中で最良の成績である23京都2歳S3着は、前後半59.1-60.7秒の前傾差し競馬を先行馬として唯一頭6着以内入線を果たした好内容。あの持久力こそが最大の武器で、それゆえにスローペースで上がりの速い競馬になった未勝利戦・あすなろ賞・毎日杯でパフォーマンスを落としたことは仕方ありません。今回は先行馬がそこそこ揃いましたので想定展開よりもタフな流れになる可能性があって、そうなればパフォーマンスを上げて来ますから、そうなるパターンを考えて押さえておきたいです。


△8パワーホール
新馬戦は超スローラスト2F特化戦と言えども、札幌の新馬戦でラスト2Fを11.2-11.1秒で上がるのは立派。同様に超スローペースだった前走(24共同通信杯)でもそれなりの上がりは使って3着に粘り込んでおり、事実として逃げた場合には堅実に走っています。今回も単騎逃げが叶う可能性はそこそこあって、想定よりペースを落として逃げられる可能性も多少は。そうなった時に逃げ粘る可能性はありますから、サトノシュトラーセとは逆に想定よりペースが落ち着くパターンを警戒して押さえておきます。

△11シュバルツクーゲル
キズナ×モンズンなので揉まれ弱いのは確定的で、だからこそ3角以降外から被されて内に押し込まれた前走(24弥生賞)では走れるはずもなく、あの敗戦は参考外と考えて良いです。今回は逃げ候補の3頭が自身より内に入る絶好の並びになったことで外番手の追走が叶うのですから何よりで、少なくとも底形では崩れていないだけに見限るのは早計でしょう。調教の動きも良くなっています。ただ、力の要る馬場向きだけに高速馬場は嬉しくないです。


【買い目】
3連複
15−7,9,10−17,8,9,10,11,12,16,17(21点)

9−15−7,10,17(800円×3点)
9−15−1,16(500円×2点)
10−15−7,17(500円×2点)
10−15−1,16(400円×3点)
7−15−1,16,17(500円×3点)
15−8,11,12−7,9,10(200円×8点)
以下、重ね買い
7−9−15(700円)
1−9−15(100円)
7−10−15(700円)
7−8−15(200円)
7−15−1,17(200円×2点)

合計10,800円


以下は、無印馬の短評です。
?グランアルティスタ
初勝利を挙げた前走は「芝2400m戦を上がり最速で勝利した」と書くと聞こえは良いのですが、ラスト4F目まで一向にペースが上がらず純粋なラスト3F戦になった割には、11.4-11.3-11.9秒の上がり3Fラップは平凡で、同開催の同条件ゆきやなぎ賞のラップを一回り下回るもの。それでも余裕がある勝ち方ならばまだ良いのですが、2着馬と叩き合ってギリギリハナ差前に出た内容でしたので説得力に欠けます。ゲート内駐立が悪く、ほぼ確実に出遅れて最後方近くの追走になりますが、そこから圏内にまで差して来るだけの上がり性能は持っていません。

?ニシノフィアンス
2走前から終いを活かす競馬を試みていますが、その2走前(24弥生賞)では見せ場なく、前走(24山吹賞)についてもジリジリとは差したもののインパクトなし。現状は重賞で前を掴まえるだけに自力脚はなく、可能性があるとすればズブズブの消耗戦になった場合ぐらい。流石にそういう展開にはならないでしょうし、そもそもが大箱向きではなく・・・

?ロジルーラー
スムーズさを欠いて少差5着だった23葉牡丹賞の内容からも捨てたものではない馬だと思いますが、スロー逃げの前走(24山吹賞)が見せ場なしの大敗。一度使われての上昇は見込めるでしょうが、それだけで相手強化のここで一変は見込みづらく。

?ジンセイ
スローラスト3F戦の24ゆりかもめ賞、5Fロンスパ戦の24すみれS、異なるペースだった2戦で足りなかっただけに、相手強化且つスロー4Fロンスパ戦想定のここで一変が見込めるはずもなく。

?フォスターボンド
スパッとはキレないものの長く良い脚が使えるのが特徴。従ってベストなのは前目で渋太さを活かす形ですが、現状ではまだトモが弱いのでスタートダッシュが付かず後方からの競馬になってしまうと言うジレンマ。前走は上がり特化戦なので差し込めなかったのは仕方ないですが、それでも後方から進めて上がり順位6位では脚を使えてなさすぎて、現時点の完成度では重賞レベルの末脚比べで見劣ります。前走3角7番手以下且つ上がり4位以下【0-0-0-21】に該当するので軽視でしょう。

?マーシャルポイント
デビュー戦では2着に負けていますが、このレースでは直線で勝ち馬を交わそうと言うところで勝ち馬が外にヨレて馬体がぶつかり、かなり大きく外へ弾かれる大不利が堪えたもの。まともなら差し切っていたと思えますので、実質的にはここまで無敗で進んで来たと考えて良いです。前走(24フリージア賞)では先週のフローラSを勝利したアドマイヤベルを下しており、これらの実績だけを見ればここでも重い印を打って然るべき一頭と思えます。ただ、その前走(24フリージア賞)はラップだけを見ると前年のフリージア賞(勝ち馬ホウオウビスケット)にも23百日草特別(勝ち馬アーバンシック)にも全く及ばず、2勝Cレベルにも達していない平凡なもの。初勝利を飾った未勝利戦にしても、前週にカニキュルが勝った未勝利戦に全く及ばないもので、素晴らしい戦績の割にその中身は実はイマイチ。またラスト3F戦を差す形だった新馬戦では勝負所の手応えが渋く、前走にしても逃げたと言っても前後半61.6-58.7秒のスローラスト3F戦で自身の使った上がり3Fラップは10頭中8位の平凡なもの。これらから速い脚には限界があるタイプと思え、これは上がりの脚が重要になる青葉賞では致命傷とも言えるもの。これらからここで買いたい馬では無く、それでいてそれなりの人気に支持されるのであれば消し評価が妥当と思えます。

?コスモブッドレア
ここまで堅実ではあるものの一歩足りない戦績ですが、これは過去5戦中4戦がスローラスト3F戦で、残る1戦はスローラスト2F特化戦と、瞬発力勝負が苦手なゴールドシップ産駒の本馬にとってレースの流れが合わなかったことが大きな要因。かなり速い全体時計を出しても失速せずに走り続けられる調教内容を見てもワンペース馬で間違いなく、早くにレースが動いてのロンスパ戦になれば成績は上げられると思います。ただ、過去10年の3着内好走馬30頭中24頭が上がり3F5位以内馬であるように、一定以上の瞬発力が必要なのが青葉賞ですから、スローラスト2F特化戦の2番手と言う絶好展開ながら10頭中9番目の上がり3Fラップしか記録出来なかった本馬では速さ負けする可能性大で。
予想印
馬番 馬名
1 4 7 シュガークン
2 8 15 ショウナンラプンタ
3 8 16 デュアルウィルダー
4 1 1 サトノシュトラーセ
5 5 10 ウインマクシマム
6 3 6 フォスターボンド
7 7 14 コスモブッドレア
8 5 9 ヘデントール
9 6 12 アバンデル
10 6 11 シュバルツクーゲル
11 8 17 トロヴァトーレ
12 1 2 グランアルティスタ
13 7 13 マーシャルポイント
14 4 8 パワーホール
15 3 5 ジンセイ
16 2 3 ニシノフィアンス
17 2 4 ロジルーラー
払戻金
単勝
7
450円
複勝
7
15
16
190円
320円
320円
枠連
4-8
720円
馬連
7-15
2,960円
ワイド
7-15
7-16
15-16
1,130円
900円
1,530円
馬単
7-15
4,740円
3連複
7-15-16
6,630円
3連単
7-15-16
38,360円
購入額 10,600円
払戻額 33,150円
収支 22,550円
予想買い目
3連複(通常)
1-7-15
 700円
1-9-15
 600円
1-10-15
 400円
7-8-15
 400円
7-9-15
 1,500円
7-10-15
 1,200円
7-11-15
 200円
7-12-15
 200円
7-15-16
 500円
7-15-17
 700円
8-9-15
 200円
8-10-15
 200円
9-10-15
 800円
9-11-15
 200円
9-12-15
 200円
9-15-16
 500円
9-15-17
 800円
10-11-15
 200円
10-12-15
 200円
10-15-16
 400円
10-15-17
 500円
500円x66.3倍=33150円払戻し
払戻金
単勝
7
450円
複勝
7
15
16
190円
320円
320円
枠連
4-8
720円
馬連
7-15
2,960円
ワイド
7-15
7-16
15-16
1,130円
900円
1,530円
馬単
7-15
4,740円
3連複
7-15-16
6,630円
3連単
7-15-16
38,360円