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ドン底から這い上がった! 起死回生男のカンタン複利馬券法|競馬予想情報のスタンダード・競馬最強の法則WEB

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■予想情報竹岡氏が投資対象馬を厳選して提供。
■対象の開催原則として代替開催を除く、中央競馬開催。
■提供レース基本的に一日数レース。
■公開時間レース前日の20時目安。
■利用料金月額4200円(税込)

カンタン複利馬券法

自己破産から一転、馬券生活へ!

競馬が原因で借金苦に陥り、ついには自己破産……。ところがいまでは、地獄の淵から這い上がって馬券生活を謳歌している、竹岡高文氏。その存在を「競馬最強の法則」2012年9月号で紹介するや、たちまち話題沸騰となった。
竹岡氏がドン底から這い上がり馬券生活を実現するに至った、『確実に稼ぐ』ための馬券術とは!?

借金地獄のドン底を見た男
“馬券生活実現”へのきっかけ

 高配当を狙って馬券を買い、まったく当たらずズブズブの借金地獄。いちどは「もう競馬はやめる」との約束を家族と交わしたものの、結局すぐに元の生活へ逆戻り。さらに借金を増やしてしまい、とうとう自己破産、興した事業も畳まざるを得ず……。
 そんな経験を持つ男・竹岡高文氏は、当時のことをこう振り返る。
「返済日が次々とやってくるので、返すためにまた別のところから借りる。完全に自転車操業です。それでも馬券はやめられない。馬券中毒患者だったんですね。
 もちろん『馬券で一発大穴を当てて借金完済だ』と意気込んだこともありましたが、そんな浅はかな考えが通用するほど競馬は甘いものではありません」
 家を抵当に入れ、街金融にも手を出し、借りた金で馬券を買う。そんな生活をしていたのでは、最悪ともいえる結末を迎えたのも当然だろう。
「さすがにもう馬券は買えません。週末はホント、ヒマになりましたねぇ」

 が、この“馬券禁止生活”は竹岡氏にとって、ただ不幸な結末になったわけではなかった。人生の第二章・“馬券生活実現”へのスタートともなったのだ。
「馬券を買えないのは仕方ないとして、新聞も中継も見ることができないのはツライ。とにかくヒマなんですから。そこで思いついたのが『競馬のメルマガを発行しよう。情報発信のために必要だからという名目があれば、新聞や中継を見てもいいじゃないか』ということだったんです」
 そして、メルマガのネタをあれこれ探すうちに、竹岡氏の中では大きな意識改革が起こったのだという。

データの徹底分析と的中率重視
そのスタンスが収支向上を生む

「どうせなら、当たる手法、読んで役に立つ馬券術をメルマガに載せたいと思いました」
 そこで竹岡氏は、自分がそれまで実践していた方法を、競馬ファンにはお馴染みの競馬データベースソフト『TARGET frontier JV』を用いて徹底的に分析。その結果、「ちゃんと買っていれば勝てていた方法論」があることに気づいた。
「たとえば出走馬の過去2走の成績をもとに予想する手法があります。いままでは『何となく、こういう着順の推移を示している馬は成績がいいぞ』と感覚だけで買っていたのですが、ちゃんとデータを取ってみると、その感覚が正しかったケース、そうでもないケース、意外と使えるパターンなどがわかってきたんです」
 こうして各種の馬券術を編み出し始めた竹岡氏は、やがて自ら研究・開発した手法を販売するようになる。また「自分でも馬券を買っていないと読者に信用してもらえない」という思いから、馬券購入も復活させたのだった。

「もちろん、確実に儲かるという自信があったから馬券購入に踏み切ったわけです。
 その過程でわかったのは、『万馬券なんて狙ってはいけない』『回収率の高さを追い求めるのは間違い』ということでした。もともとは私も万馬券大好き人間、一発で資金を何倍にもすることが競馬の醍醐味だと信じていたんですけれど、だから失敗したんです」
 いまや竹岡氏は、「回収率なんてソコソコでいい。むしろ大切なのは的中率」というスタンスで馬券を考えているという。3連複や3連単など難しい馬券種には手を出さず、もっとも的中率の高い複勝をメインにし、当然ながら借金などせず手持ち資金の範囲内でコツコツと買う、そんな姿勢で競馬と向き合っている。
「回収率が驚くほど高いような馬券術は、得てして3連単の穴狙い。的中率が低くて、当たるまでに資金が尽きてしまう恐れがあります。なかなか当たらないから、途中で放り投げてしまう人だっているでしょう。それに対して『回収率はソコソコだが的中率は高い』という手法や複勝買いは、まず当たる楽しさがある。1回の払戻し額は少なくとも、資金を回転させられるから、その運用次第で大きな儲けを出すことだって可能なんですよ」

資金の「複利運用」と強い意志で
プラスを増やしていく

 が、そうはいっても的中率の高い馬券=人気サイドでオッズは低めだろうし、複勝の払戻しなどたかが知れている。せっかくプラスになっても、1回か2回の不的中ですぐさまマイナスになってしまうのではないだろうか。
「そう、馬券はいつでもハズレる危険性があります。たとえ的中率が50%でも、9連敗、10連敗する可能性だってあるんです。だから前もって『不的中のリスク』を考慮した資金の運用が大切になるんです。
 簡単にいえば、的中率と回収率のバランスを考えつつ、たとえ想定よりハズレることが多くても、当たったときに取り戻せるよう資金を分割して賭けることが必要です」
 つまり、連戦連勝でなくてもいい、5勝5敗ですら夢のような話、4勝6敗や3勝7敗の成績でもプラスになるような買いかたをすべきだ、と竹岡氏はいうのだ。
「で、何回かのトータルでプラスになりますよね。そのプラスぶんを資金に上乗せすれば購入額を増やせる。金融商品などではよく知られている『複利運用』という方法です。これをちゃんとした資金管理を行なったうえで繰り返していけば、たとえ回収率がソコソコでも、着実にプラスの幅が大きくなっていく、というわけです」

 なるほどいわれてみればその通りだが、競馬ファン・馬券ファンとしては、やっぱり大儲けや一発逆転を狙いたくなるものだ。
「それが自己破産への第一歩。私がいうのだから間違いありません(笑)
 皆さん『勝負レース』だと称して自信のあるレースにドカンと賭けますよね。でも冷静に振り返ってみてください。皆さんの勝負レースは他のレースと比べて本当に的中率が高いのでしょうか? きっと、そんなことはないはずですよ。
 熱くなって大きく賭けて負ける。弱気になって小さく賭けたら当たる。やっぱり俺の予想は当たるじゃないかと金額を増やしたらハズレる。その悪循環で、ズルズルと負けが増えていくんです。やがては私のような借金生活に陥るか、下手をすると会社の金に手をつけるような人になるかも知れませんよ」
 それは困る。ならばやはり、1回あたりの儲けは少なくても、そのプラスをコツコツと積み上げていくことが大切、ということか。
「ええ。そこで必要なのが強い意志。当たってもハズレても冷静に、当初の予定通り、分割した資金をコツコツと賭けていく。そして目標金額に達したらスパっと止めて、いったんリセットする。まだまだ増やせるぞ、と熱くなるのは禁物です」
 確かに競馬ファンは、資金10万円が倍の20万円になったら「こんどは20万円を倍の40万円にしてやるぞ」と考えがちだ。が、浮いた10万円を生活費に回し、もう一度10万円を20万円にするサイクルに臨んだほうがリスクは少ないだろう。

馬券生活の実現に必要な
意識改革と馬券運用法

 こうして竹岡氏は
・データの徹底した分析
・的中率重視の馬券手法
・リスクを考慮した資金管理
・強い意志
 という4つの心得を武器として馬券生活を実現、謳歌している。いまや馬券中毒から完全に脱した竹岡氏は、「私と同じような馬券中毒患者を再生させるのが今後の私の役割」とまでいいきるほどだ。
「馬券で大失敗した私のようにならないためにも意識改革が必要です!」
 竹岡氏の意識改革と馬券手法、資金管理法の詳細は、単行本『起死回生男のカンタン複利馬券法』にまとめられた。自分は馬券中毒患者かも知れないと心当たりのあるかた、負け続ける毎日に終止符を打ちたいかたは、なるべく早く手に取ってご覧いただきたい。


●「競馬最強の法則」
2012年9月号


2012年10月号