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中央レース&成績

 

2020年11月22日  5回阪神6日目

5回東京6日目

5回阪神6日目

阪神
11R
マイルチャンピオンシップ GI
1600m  3歳以上  オープン   国際  17頭 
定量 /  曇  15:40発走 
本賞金:13000、5200、3300、2000、1300

アドマイヤマーズ

 G1朝日杯FSを含め、デビューからマイル戦を無敗の4連勝。まずはクラシック戦線に矛先を向けたがG1皐月賞を4着で終えると、G1日本ダービーではなくG1NHKマイルCへ向かい、見事な差し切りを決めている。秋もマイル路線を歩み、G3富士S(9着)を叩いてG1香港ヴァーズに出走すると、国内外のトップマイラーたちを一蹴し、3つ目のG1タイトルを手にした。  古馬になった今年は、G1ドバイターフからスタートの予定も、新型コロナの影響でレースが中止。ローテーションの狂いが影響したか、帰国初戦のG1安田記念は直線で失速し6着。秋はG2スワンSから始動し3着と、今年は2戦して未勝利である。  マイル戦はG1タイトル3つを含め8戦6勝の好成績で、負けたのは5か月以上の間隔が開いた富士Sと安田記念のみ。一叩きして迎えるG1マイルCSは、好結果を出せる状況にある。

インディチャンプ

 この馬が一流マイラーの仲間入りを果たしたのは昨年のG1安田記念。好位でしっかり脚を溜め、直線では逃げるアエロリットに接近。ゴール前で交わすと、アーモンドアイの強襲も抑え、初G1タイトルを奪取した。秋のG1マイルCSでも、1番人気のダノンプレミアムを難無く捉え、余裕を持っての勝利。この2戦のG1勝ちで、昨年の最優秀短距離馬に選出されている。  今年はG2中山記念(4着)を叩いて香港遠征を予定も、コロナウイルスの影響で回避。変わって出走したG2マイラーズCは楽勝。連覇を目指したG1安田記念はグランアレグリア、アーモンドアイに続く3着だが、斤量差を考えれば内容は負けていない。  この秋はG1スプリンターズSに出走予定も、軽い不安が出て回避。この点に少々不安はあるが、年末の香港遠征を取りやめマイルCS1本で勝負に出ることから、レースへの意欲は頗る高い。

グランアレグリア

 G1桜花賞を1分32秒7の好タイムで圧勝したように、能力全開ならとてつもなく強い反面、G1朝日杯FS(3着)、G1NHKマイルC(4位入線も5着に降着)と、精神的な弱さを見せたレースもあった。それがG2阪神Cで一変。馬群に囲まれてもへこたれず、狭いところを突き抜けて5馬身差の圧勝。約7か月の休養の間に、精神的な強さも身につけた。  こうなると怖いものはない。G1高松宮記念こそ初の1200mと重馬場に戸惑ったか2着も、内容は勝ち馬以上。G1安田記念では、芝G1を7勝の最強牝馬アーモンドアイ、昨年の最強優秀短距離馬インディチャンプに圧倒的な差を見せつけ快勝。そして前走のG1スプリンターズSは、絶望と思える位置からド級の追い込み劇を演じ、G1を連勝。勢いを維持したままG1マイルCSを迎える。  歴史的名マイラーに達したと思える近走内容から、能力を出し切れば、負けることは考えにくい。

サリオス

 2歳時はマイル戦で3戦全勝。G3サウジアラビアロイヤルCはレコードで快勝、G1朝日杯FSも前崩れのレースを、先行して押し切る強い競馬を見せている。今年はクラシック戦線に参入し、G1皐月賞ではコントレイルと一騎打ち。結果は半馬身差2着も、距離不安を払拭。続くG1日本ダービーも2着と好走。コントレイルと同世代で無ければ、2冠の可能性もあったことになる。  秋はG1菊花賞路線に向かわず、G2毎日王冠に出走。初の古馬との対戦でも全く臆することなく、好位から抜け出して2着に3馬身差をつける楽勝。春に比べ、更に力強さを増した観もある。  レース後の回復が遅れ、疝痛もあるなど心配させたが、ここ2週の調教では力強い動きを見せている。元はマイルで活躍していた馬。未知の魅力もあり、打倒グランアレグリアの可能性を秘める馬である。

ラウダシオン

 朝日杯FS8着と2歳時はG1で力負けしていたが、3歳になって変身。リステッド・クロッカスSを楽勝し、重馬場のG3ファルコンSは2着。そして迎えたのは大一番のG1NHKマイルC。レースは、逃げる1番人気のレシステンシアをマークする形で2番手追走。直線でレシステンシアに馬体を併せると、相手の抵抗を許さず、終わってみれば1馬身半差をつける快勝。単勝29.6倍という人気薄が嘘のようにアッサリとG1タイトルを掴み取った。  秋も目標をマイル路線に定め、G2格上げとなった富士Sで復帰。G1馬の立場から、他の3歳牡馬より2キロ重い斤量(56キロ)で古馬初対戦と厳しい状況ながら2着入線し、まずは順調なスタートを切った。  ここまでの成績を見ても、時計が出るレースのほうが走っており、高速馬場の今の阪神は向くはずだ。

レシステンシア

 G3ファンタジーSを含むデビュー2連勝でも、G1阪神JFは単勝11.2倍と微妙な評価。この低評価をレースで覆す。軽快な逃げ脚でレースを引っ張り、直線では後続を突き放して独走状態。逃げながら最速上りをマークするのだから、後続が追いつくわけも無く、G1ではなかなか見られない5馬身差の圧勝。レコードタイムとなった勝ち時計の1分32秒7は、翌週朝日杯FSを勝ったサリオスより0.3秒速かった。  このスピードがあればG1桜花賞は堅いと当時は見られていたが、そこに現れたのが後に史上初の無敗の3冠牝馬に輝くデアリングタクト。逃げ込みを図るも、豪快な差し脚に抵抗できず2着に敗れている。怪物牝馬のいないG1NHKマイルCで、桜花賞に代わるタイトルを手に入れたかったが、ラウダシオンに交わされ、ここも2着で終わっている。  阪神JFで分かるように時計勝負は有利な馬。持ち前のスピードを生かし、今度こそ先頭で粘り込みたい。

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