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2022年6月26日 阪神 11R
宝塚記念 GI 芝2200m
15:40
的 中
期待値レベル 7
予想時刻: 01:00
見解
まず馬場ですが、土曜メインの3勝C芝1400m戦が前後半33.5-35.0秒のハイペースで1分20秒0。めちゃくちゃ速い馬場ではないものの、それなりの時計は出ており、標準〜やや高速と言った感じ。土曜の開催後は雨は降らない予報ですから、明日もこの状態を踏襲するでしょう。尚、昼以降はやや前残りが目立ちましたが、これは馬場と言うより直線向い風の影響でしょう。明日は南風予報なので脚質にあまり影響は出ません。内外の有利不利については、やや内有利と言う判定。ただナーバスになるほどではありません。

次に展開ですが、外からでもパンサラッサが序盤から飛ばしてハナ。内からアフリカンゴールドもハナを狙いますが、ジャックドールより速いペースで逃げるだろうパンサラッサに抵抗すればこちらもバテてしまいますので2番手で手を打つでしょう。それはタイトルホルダーも同じで、恐らくこれが3番手。その他、ウインマリリン・ディープボンド・ギベオンあたりも位置を取りたいでしょうが、速力的にこれらは4番手以下。パンサラッサは緩めて良さが出る馬ではありませんが、阪神は1〜2角でスピードに乗りにくいですので流石に5Fを57秒台で入ることはなく、58秒前半で通過する想定。このペースなら2番手以下は少し離れるはずで、2番手は59秒前半通過の想定。いずれにしてもペースは速いですし、なんだかんだでパンサラッサを放置するのは怖いですから、動き出しも早くなる想定。ラスト2Fはかなり消耗することになりますから、スタミナと持久力は必須。脚質的には差し有利になるでしょう。

【2022宝塚記念(G1)】
◎10ヒシイグアス
○4エフフォーリア
▲18ポタジェ
☆6タイトルホルダー
△7デアリングタクト
△15ディープボンド
△13アリーヴォ
△14キングオブコージ
▽1オーソリティ

本命◎10ヒシイグアス
解説が少々長くなります。
ひとまず理解しておきたいのが2つの国内G1の敗因。天皇賞秋は体調が整わずに休養が伸びたことに加えて、中間は2週前の反動が出て日曜追いを中止した経緯。調教負荷も軽めでこれでは全く勝負にならないと予想していた中での5着は大善戦と言えるもの。しかも東京芝2000mでは不利な15番枠、不得意の瞬発戦になりながらですから、かなり価値の大きい5着だったでしょう。
大阪杯については、本来はクイーンエリザベス2世Cを予定したところ、新型コロナの影響で日本馬が排除されることになり、急遽大阪杯に目標を切り替えたと言う経緯。香港参加不可が判明したのは大阪杯の3週前でしたので、流石に急仕上げになったと言わざるを得ないでしょう。それは追い切りを見れば明らかでしたし(2点評価にしました)、状態面を正直に詳細に語る堀調教師が弱気なコメントに終始していたことからもそれは間違いないでしょう。しかも初の関西への長距離輸送も挟むと言う厳しい状況でもあり、それで0.3秒差4着なら着順以上の高い評価が必要です。
明らかに状態面に不安がありながらG1で続けて善戦したことから能力の高さは明らかで、これら2戦より戦える状態だった香港Cでラヴズオンリーユーと頭差の接戦を演じたことは至極当然。あれこそが本来あるべきこの馬の姿だったでしょう。
そして迎える今回は、4週連続でレーンJが騎乗する念の入りようで、追い切り最高評価としたように天皇賞秋や大阪杯よりも明らかに状態は上。堀調教師も「香港や大阪杯よりも上」「今回のポイントは輸送がこたえる時季で、狂いのない状態で臨めるようにすること。自分にできる範囲内で精度を上げられたと思う」とポジティブなコメントに終始していますので、状態面に不安はなし。香港Cでは5Fロンスパ戦を終始外回しで最後まで脚色が鈍らなかったことから200mの距離延長も問題なし。そしてもう一点強調出来るのがレーンJへの乗り替わり。同騎手はディープインパクト産駒のように脚を溜めるタイプよりも、持続性能を活かす馬を動かすことに長けた騎手で、3勝C〜重賞においてディープインパクト産駒騎乗時には【2-1-2-16】に対し、ハーツクライ産駒騎乗時【2-2-1-0】とパーフェクト。安田記念でサリオスを3着に導いたのは記憶に新しいですが、こういうタイプを動かして持続させる腕は池添Jよりも明確に上です。
状態面の上積みに加えて、考え得る最高のパートナーを迎えた今回は、いよいよG1に手が届くタイミング。6人気前後に留まっている人気は明らかに不当低評価と言うべきですが、馬券を買う側からすれば美味しいことこの上ない状況。ここは低評価を嘲笑う快走を期待して、自信を持って本命に抜擢します。

対抗○4エフフォーリア
前走(大阪杯)のまさかの大敗は、本物では無かったデキと初の長距離輸送が堪えたものだと思います。コントレイルとグランアレグリアと言う歴史上でも最上位に評価出来る2頭を抑え込んだ天皇賞秋を持ち出すまでもなく、絶対能力の高さは現役屈指と言えるものですから、後は状態がどれだけ戻っているかだけ。追い切りを見る限りは天皇賞秋時とまでは言わずとも、有馬記念と同じぐらいの状態にはあると思いますので、これならば巻き返す可能性は高いでしょう。これが関東圏なら本命も考えましたが、元より若駒時から輸送に課題があったと言う話もあるぐらいですから、再度の長距離輸送はかなり大きな壁。この小さくない懸念点があるだけに、最大限評価しても対抗評価まで。

単穴▲18ポタジェ
前走(大阪杯)の勝利で内回り・小回りコースでは【5-2-0-0】。昇級後は一貫して大箱コースに使われ続けましたが、結局は条件戦を破竹の勢いで駆け上がった内回り・小回りコースがベストだったと言うことで、また終いの速い脚が求められない全体に淀みない流れも合っていたのだと思います。それでも前後半58.8‐59.6秒の淀みない流れ、直線追い風で差し馬有利の展開を先行して押し切ったことは大変優秀で、引き続きの阪神内回りコース、速い流れで瞬発力が要求されない流れならば連続好走が期待出来ます。ただある程度の位置が欲しいだけに18番枠はマイナスですし、何よりもスローペースで時計が出にくかった同日2勝Cと0.8秒差しかない時計から、前走はやや低レベル戦だったのではないかと言う疑惑も。その分で3番手まで評価を落としました。

4番手☆6タイトルホルダー
菊花賞と天皇賞春を共に圧勝しましたが、いずれもマイペースで逃げて能動的にペースアップすることが出来たレース。誤解を恐れずに言えばかなり恵まれた面が強く、あの2戦を過大評価することは危険です。他馬を気にする面がある馬で、逃げ(4角先頭)時【5-2-0-0】に対し、非逃げ時【0-1-0-4】であるように、自分でペースを作れないと良績がないのは事実ですから、番手競馬濃厚の今回は当然強気にはなれませんし、評価もそれなりのものに留めることが正解でしょう。ただ、ハナを切れなかった5戦中で特にパフォーマンスを落とした3戦は、全て馬群内の競馬(外に馬が居る形)で力んでしまい末脚を失くしたもの。逃げ馬から離れた2番手で競馬が出来た2戦(=東スポ杯2歳S、有馬記念)では大崩れしておらず、特に有馬記念は先行馬総崩れの中を1頭だけ粘り込んだ負けて強しの競馬でしたので、ハナは切れなくても外に馬が居ない形であれば最低限のパフォーマンスは発揮出来ます。その有馬記念はかなり状態面に疑問符が付いたレースで、今回はあの時に比べればかなり状態は上。そう考えれば、勝つところまでは望み薄でも、2,3着に粘り込む可能性はそこそこあるように思えます。

5番手△7デアリングタクト
右前繋靭帯炎で1年の長休明けだった前走。調教の動きは悪く、当日も22?増の馬体重通りに重めが残多状態。正直なところ回って来るだけだろうと思っていただけに、馬場の悪い最内を通しての6着には驚きしかなく、改めて能力の高さを再認識させることになりました。距離延長はプラス、ジャパンCではラスト8F目から11秒台を連続する強烈な持続戦で最後まで脚が衰えなかった(ラスト1F最速ラップを刻んだのは本馬)ことから宝塚記念への適性も◎、強烈な前傾戦だった桜花賞を解消しており速い流れも歓迎、元々がヴィクトリアマイルで試走して宝塚記念で勝負と言う青写真を描かれておりローテーションも◎、となると本命抜擢まで考えましたが、ここまで評価を落としたのはジャパンC時のデキにはないと判断したから。追い切りこそそれなりの動きを見せましたが、馬体のボリュームやバランスはジャパンC時には全く及ばないと言う判定。この馬体であの時のパフォーマンスは期待出来ないと思いますので、あくまで相手の一頭と言う扱い。

△15ディープボンド
これまでのキャリアでの最速上がりが34.6秒と言う鈍足馬。前走(天皇賞春)はタイトルホルダーのマイペース逃げでラスト4F目から11秒台のラップが連続したことで追走に手間取ったことで、昨年の天皇賞春よりも大きくパフォーマンスを落とすことになりました。今回はどう考えても速い流れが予想され、上がりが掛かるレースになる可能性が大きいだけに、こういう流れを大得意としている本馬には願ってもない状況。前走からパフォーマンスを上げる可能性は十分あると思えますが、果たして中距離のペースの速いスピード競馬に対応出来るかと言われると少々疑問。また揉まれ弱くある程度の位置を追走したい馬ですが、このペースで位置が取れるかも疑問。外を回してでも間に合うほど前が全頭止まってくれれば良いのですが、G1となるとそうも甘くないでしょう。あくまでヒモ扱い。

△13アリーヴォ
前走は前後半58.8-59.6秒の前傾戦、且つ直線向い風の差し馬向きの展開に恵まれた好走。ただ、それまでスローロンスパ戦で良績を残して来た馬だけに、こういう基礎スピードを問われる流れでも結果を残せた意味は大きかったでしょう。今回も展開利を得られそうなメンバー構成ですから、前走の再現は十分に考えられますが、気になるのは残り100mを切ってから頭が上がって前と同じ脚色になってしまった点。武豊Jも「最後の三完歩は止まった」とコメントしており、これは距離か急坂いずれかが理由だと思います。それだけに距離延長&再びの阪神が舞台となると少々心配になりますし、大阪杯自体のレベルがあまり高いものではなかったことを考えると、あくまで相手馬の一頭と言う評価に落ち着きます。

△14キングオブコージ
前走は舌縛りが外れて縛り直したことなどがあってゲート裏でエキサイトしたと言う経緯。その影響で出遅れ、後方追走でも力んで走っていたために終いに脚を使えませんでした。4歳時にはG1でも戦えていた頃のキセキやグローリーヴェイズと接戦を演じたように素質は評価されていた馬。重度の骨折で一度は落ち込んだものの3走前のAJCCで復活。能力を出し切ればG1で足りてもおかしくなく、今回は距離延長◎で展開利も見込めるだけに、無欲の一発は警戒しておきたいところ。

▽1オーソリティ
シャフリヤールに先着したジャパンC2着は立派も、そのレースを含めて左回りでは【4-2-1-0】に対して、右回りでは【2-0-1-3】で2勝はレベルが落ちる新馬戦と芙蓉Sのみ。有馬記念でも天皇賞春でもコーナーで手応えが渋くなったように右回りではコーナーリングに問題があるように見えますし、前記2戦に加えてホープフルSでも直線では手前を替えずに右手前のままでフィニッシュしたと言うレース振り。これでは右回りに良績がないことにも納得で、今回はその右回りに替わりますから、当然評価は下げざるを得ないでしょう。ただ、能力の高さを考えるとあまりにも舐められすぎなオッズであることも確かで旨味はそこそこ。最低限だけでも押さえておきます。

消11パンサラッサ
1800mではドバイターフ勝ち、中山記念を0.4秒差完勝と言うハイレベルなパフォーマンスを見せていますが、2000mでは福島記念は0.6秒差圧勝と言っても実は同日1勝Cと1.4秒しか違わない勝ち時計でG1目線で見ればやや平凡。また21オクトーバーSでは中盤を緩める「らしくない逃げ」だったとは言え、プレシャスブルー相手に頭差の辛勝。2200mになるとやや古い例ですが、逃げたものの神戸新聞杯は大敗。そして2500mでは有馬記念大敗。このように距離が延びるに従ってパフォーマンスを落としている事実があります。もっと細かく考えると、本馬の良さはハイペースで逃げて後続の追走脚を削ぐことに加えて、ハイペースで逃げても残り600mを切ってから一脚を使えることが何よりもの強みで、これによって後続に差を詰めさせずにハートを折ることが出来ます。ただ有馬記念では残り600mを迎えた段階で一杯になっているために一脚を使えず、タイトルホルダーに並び掛けられてしまったと言う内容。2200mの神戸新聞杯でも残り600mで差を広げることが出来なかったことから、やはり2000mを超える距離に明確な壁があると考えた方が良いです。G1メンバー相手となると尚更で、残り1Fまでは見せ場を作れたとしても、ラスト1Fでは歩いてしまうことが想像出来ます。

※買い目※
3連複
10−4,6,18−1,4,6,7,13,14,15,18(100円×18点)
7−10−13(200円)
7−10−15(400円)
7−10−14(100円)

以下、重ね買い
4−6−10(1,700円)
10−18−4,6(400円×2点)
7−10−18(200円)
4−7−10(900円)
6−7−10(700円)
10−15−4,6(800円×2点)
10−15−18(200円)
10−13−4,6(400円×2点)
10−13−18(200円)
1−10−4,6(200円×2点)
予想印
馬番 馬名
1 3 6 タイトルホルダー
2 5 10 ヒシイグアス
3 4 7 デアリングタクト
4 7 15 ディープボンド
5 5 9 マイネルファンロン
6 2 4 エフフォーリア
7 6 12 ウインマリリン
8 6 11 パンサラッサ
9 4 8 ステイフーリッシュ
10 8 17 ギベオン
11 8 18 ポタジェ
12 8 16 グロリアムンディ
13 2 3 メロディーレーン
14 7 13 アリーヴォ
15 3 5 アイアンバローズ
16 1 2 アフリカンゴールド
17 7 14 キングオブコージ
除外 1 1 オーソリティ
払戻金
単勝
6
420円
複勝
6
10
7
180円
250円
240円
枠連
3-5
2,520円
馬連
6-10
2,060円
ワイド
6-10
6-7
7-10
780円
710円
840円
馬単
6-10
3,420円
3連複
6-7-10
5,150円
3連単
6-10-7
25,220円
購入額 10,000円
払戻額 41,900円
収支 31,900円
予想買い目
3連複(通常)
1-4-10
 300円
1-6-10
 300円
1-10-18
 100円
4-6-10
 1,800円
4-7-10
 1,000円
4-10-13
 500円
4-10-14
 100円
4-10-15
 900円
4-10-18
 500円
6-7-10
 800円
6-10-13
 500円
6-10-14
 100円
6-10-15
 900円
6-10-18
 500円
7-10-18
 300円
10-13-18
 300円
10-14-18
 100円
10-15-18
 300円
7-10-13
 200円
7-10-15
 400円
7-10-14
 100円
800円x51.5倍=41200円払戻し
払戻金
単勝
6
420円
複勝
6
10
7
180円
250円
240円
枠連
3-5
2,520円
馬連
6-10
2,060円
ワイド
6-10
6-7
7-10
780円
710円
840円
馬単
6-10
3,420円
3連複
6-7-10
5,150円
3連単
6-10-7
25,220円