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2021年11月28日 東京 12R
ジャパンカップ GI 芝2400m
15:40
的 中
期待値レベル 7
予想時刻: 01:00
見解
◎2コントレイル
○7オーソリティ
▲9アリストテレス
☆12サンレイポケット
△5キセキ
▽6グランドグローリー

本命◎2コントレイル
東京芝2400mは2戦2好走。中でも価値が高いのが昨年のJCで、暴走逃げを打ったキセキを無視すると、実質的なラップは13.0-11.7-12.0-11.8-11.8-12.0-12.1-11.8-11.9-11.6-11.5-11.8秒。前後半60.3-58.6秒のスロー5Fロンスパ戦だったわけですが、あまり時計が出る馬場では無かった中で道中で12.2秒以上に緩まないと言うラップ構成は超ハイレベル。このレースで0.2秒差の2着に好走出来たと言う事実だけで今回のメンバーでは能力が一枚(以上)上なわけですが、当時は菊花賞の疲れが明らかに残っていた100%ではない状態で残した結果であると考えれば、尚のこと評価は上がります。
今年に入ってからは2戦未勝利と言う結果ですが、大阪杯は道悪に加えて(結果的に)太目残り。天皇賞秋はエフフォーリアには完敗でしたが、スタートを五分に出て位置が違っていれば結果も違った可能性はありますし、負けたと言っても3着グランアレグリアと言うハイレベル戦。能力的な衰えは考えなくて良いでしょう。今回はその前走よりも調教負荷を上げて来て、動きの質も文句なし(メンバー中最高の満点評価です)。正にお釣りなしと言える状態は、昨年とは雲泥の差で、前走をも超える状態にありますから、今回のメンバーに対する優位性は揺るがないでしょう。スローからの4〜5Fのロンスパ戦が想定される流れは昨年のJCと同じですから展開に問題なし。ややゲートの出に不安があるだけに、前走とは違って後入れの偶数馬番を取れたこともプラス材料とプラス材料も複数。三冠馬の威厳を取り戻し、有終の美を飾ってくれると思います

対抗○7オーソリティ
G1は3戦して3凡走ですが、いずれも良績の少ない右回り戦でのもの。また、有馬記念は重い馬場が、天皇賞春は不適と思える3000m超戦が堪えたもの(距離が長いと言う根拠は後述)でもありますので、G1では足りない馬と考えるのはやや短絡的と思えます。左回りでは4戦3勝2着1回で、唯一勝てなかったレースは不適距離のダイヤモンドSのみ。古馬になってからの東京3戦で、ダイヤモンドSだけが直線早々に右手前に替えたと言う内容だったわけですが、それだけ馬自身が苦しいと感じたからこその手前変換だったはずで、つまりは3000m超戦はこの馬には長すぎると言うことです。20&21アルゼンチン共和国杯では、直線で手前を替えずに残り150mだけを右手前で走ったと言う内容でしたが、それだけ馬には余裕があったのでしょう。前走などは右手前に替えてからもう一伸びして後続に差を詰めさせなかったのでまだまだ奥はあって、明らかに仕上げ途上と思える状態且つトップハンデだったことも含めて、前走が本馬のMAXのパフォーマンスではありません。
一叩きされた今回は初めてとなる中2週の詰まった間隔が懸念されましたが、この中間は調整に留めるどころか前走以上に負荷を掛けていますし、動きの質も高く本格化を思わせる動き(追い切り2番手評価)。これならば心配は杞憂に終わりそうですし、更なるパフォーマンスアップも期待出来ます。東京中距離戦では3F戦、4Fロンスパ戦、5Fロンスパ戦全てで好走出来ていますし、先行馬が少なく展開利を受けられそうな点も◎。位置的優位性とデキの良さを活かせば、2強を崩すことは十分に可能だと見ます

単穴▲9アリストテレス
阪神大賞典(7着)は中盤5Fが極端に緩まない流れ。重馬場も相まってあなりスタミナを削がれるレースでしたが、直線では苦しくなって内にモタれたように本質的に距離が長いと思わせた一戦。続く天皇賞春(4着)も良馬場で走れたことで着順こそ上げましたが、菊花賞で先着したディープボンドに逆転を許したように、やはり3000m超戦は長いと考えて良いでしょう。続く宝塚記念(9着)は適距離且つ4Fロンスパ戦と本馬が走れる条件でしたが、勝負所の緩い馬場に入った途端に手応えが怪しくなったように馬場が堪えたレースでしたし、ウッド中心に調整される馬が坂路中心の調整だったことも多分に影響しました(後に陣営は「宝塚記念は目に見えないダメージがあった」とコメント)。
ひと息入れて本来のウッドコース仕上げ、良馬場で走れた前走が近走の中では最もまともな状態・条件で走れたレースですが、その前走とて追い切りの動きが冴えなかったように決して本調子ではなかったレース。それでもハナ差2着の結果を残すのですからやはり能力は高いですし、ラスト7F目から速いラップを刻み続ける先行馬には非常に苦しい流れを好位から一脚使って一旦は先頭に立ったのですから、全く悲観することはない敗戦でした。引き続きの2400m戦なら能力は発揮出来ますし、追い切りの動きからは順当な良化が見込めますのでチャンスは十分。ただ乗り難しい馬だけに、テン乗りジョッキーへの乗り替わりはマイナスで、その分で評価を下げました

4番手☆12サンレイポケット
優秀な直線スピードの持ち主且つエンジンの掛かりが遅い馬で、直線が長い東京や新潟外回りがベストコース。そして1800mでは伸び始めたところがゴールになってしまう感があって、2000m以上がベスト。東京・新潟外芝2000m以上では【2-2-1-2】で、馬券外に終わった2戦は20アルゼンチン共和国杯(6着)と前走天皇賞秋(4着)の2戦ですが、前者は全く伸びない最内を通したことが全てで(それでも健気に伸びていた)、通した位置が違えば結果も違ったと言うレース。後者はコントレイルに0.4秒差4着なら好走とカウント出来るレースですから、500m超の直線コースではほぼ崩れていない事実があります。今回は引き続きの東京中距離戦ですし、インをロスなく立ち回ったとは言え前走の結果を見ると成長は明らかで、これならばコントレイル以外には互角に戦うことが出来るでしょう。中2週→中3週の詰まった間隔ながら追い切りの内容は引き続き良好で、これならば前走と同程度のパフォーマンスを期待出来ます

5番手△5キセキ
そもそもが大飛びの持続系馬で大箱コース向き(大箱・外回りコース【4-3-4-5】に対し、内回り・小回りコース【0-3-1-7】)。内回りコースでも3度のG1好走があるのは事実ですが、2019大阪杯2着と2019宝塚記念2着は、共に前後半差1秒以上のスローを先行した展開利。2020宝塚記念2着は、前後半60.0‐61.1秒の前傾消耗戦(勝ち馬クロノジェネシスが2着に6馬身差を付けたので、実際のレースラップは前後半差2秒以上の消耗戦だった)を、出遅れて後方から進めた展開利があったもの。いずれも展開に恵まれた好走で、基本的には大飛びで器用さに欠けるためコーナーリングが苦手なので、小回りコースでは良さが活かせません。また、若い頃には瞬間的な速さを問われる流れでも対応出来ましたが、加齢と共に瞬発系の能力の衰えは顕著になっています。
それを踏まえて近走を振り返ると、2走前(宝塚記念)と3走前(QE2)はスロー瞬発戦に対応出来なかった敗戦。4走前(金鯱賞)は大箱コースでもコーナー径がキツい中京の勝負所で置かれ、直線では差を詰めたものの間に合わなかったと言う内容の敗戦。5走前(有馬記念)は、内回りコースに加えて秋4戦目でデキ落ちによる大敗、とそれぞれに敗因は明確。従って、大箱でコーナーがゆったりした最適条件の前走で久々の馬券絡みを果たしたことは当然と言えて、しかもラスト7F目から速いラップを継続する先行馬には苦しい流れを3番手から粘り込んだのですから、G2の3着と言う字面の印象以上に価値がある結果でした。
今回はスタートさえ乗り切れば単騎で逃げられて、ペースコントロールが出来る立場。ここが前走とは違っている点で、残り800〜1000mあたりからジワッとペースを上げて持続性能を活かす流れに持ち込めれば一発があっても不思議ないと思います

▽6グランドグローリーは追い切りで目に付いた1頭。案外日本の芝が合うのではないかと思いましたので、その1点だけで最低限だけ押さえます

消4シャフリヤールは最初に書いたように、追い切りとフォトパドックを見るとダ―ビー時のデキにはなし。それでもダ―ビーのハイパフォーマンスを見てしまうと能力で何とかしてしまう可能性は高く、本来は2〜3番手に評価すべきだとは思います。今回は馬券妙味を取りましたので、形上は無印と言うことになります。

消14ユーバーレーベンはオークスが外差しの展開に恵まれた面が否めない結果。それでも53?で走れるならチャンスはあると思いますが、それとて状態が100%であればの話。怪我により順調さを欠いた秋華賞はともかく、追い切りを見てもあそこから劇的に良くなった感じはありませんでしたし、オークスとは雲泥の差とも言える緩い馬体の印象も最悪(1週前の写真ではありますが)。それでいて4〜5人気に支持されるなら、期待値的に消しと言う評価になります。ちなみに過去20年のJCで馬券に絡んだ3歳牝馬は6頭居ますが、その内5頭は秋華賞で馬券に絡み、残る1頭も秋華賞4着でした。

消3ブルーム
消18ジャパン
BCターフは日本式ラップで前後半59.6-61.3秒ほどの前傾戦。更にデルマ―らしく3角以降でかなり緩んで馬群が凝縮したことで外回りの馬が圧倒的に有利になった展開。ブルームはその流れの外を捲ったオルティスJの騎乗が光った好走なので過大評価出来ず。フォワ賞では完全な上がりの競馬でディープボンドを掴まえられず、L1Fでは全く差が詰まらなかったところを見ると府中への適性が疑問。
一方でジャパンのBCターフは勝負所の緩んだところで動けなかったことが痛かったのであれは上々の余地がありますが、2走前のジョーハーシュターフCSが悪い内容で、このレースが前後半61.2-58.9秒のスロー。レースのラスト4-3F24.33秒から2-1Fで22.66秒と加速しているので上がりの競馬になったわけですが、この流れで全く反応出来ずに流れ込んだだけの6着(7頭立て)。コースの大きいベルモントパークにおける上がりの競馬に対応出来なかっただけに、府中で対応出来るとはとても思えず、コース適性は低いと考えて良いでしょう。
そもそもがBCから中2週のローテでは厳しいですし、ここへの参戦はキーファーズの松島オーナーへのギフトのようなもの。武豊Jはジャパンとブルームの好きな方に乗っても良いと言う選択権を与えられたそうですが(ソースは松島オーナーへのインタビュー)、勝負懸かりならば武豊Jにチョイスさせるとはちょっと考えにくい話(ましてやライアン・ムーアが来日している状況)。陣営の本気度もかなり薄いことが鞍上決定のプロセスから透けて見えます

馬単
2→7(6,000円)
2→9(2,900円)
2→12(800円)
2→5(800円)
2→6(500円)

合計11,000円
予想印
馬番 馬名
1 1 2 コントレイル
2 4 7 オーソリティ
3 2 4 シャフリヤール
4 6 12 サンレイポケット
5 3 6 グランドグローリー
6 7 14 ユーバーレーベン
7 6 11 シャドウディーヴァ
8 8 18 ジャパン
9 5 9 アリストテレス
10 3 5 キセキ
11 2 3 ブルーム
12 8 16 ユーキャンスマイル
13 7 13 モズベッロ
14 7 15 マカヒキ
15 5 10 ロードマイウェイ
16 1 1 ムイトオブリガード
17 4 8 ウインドジャマー
18 8 17 ワグネリアン
払戻金
単勝
2
160円
複勝
2
7
4
110円
140円
120円
枠連
1-4
530円
馬連
2-7
530円
ワイド
2-7
2-4
4-7
210円
150円
330円
馬単
2-7
670円
3連複
2-4-7
510円
3連単
2-7-4
1,780円
購入額 11,000円
払戻額 40,200円
収支 29,200円
予想買い目
馬単(通常)
2-7
 6,000円
2-9
 2,900円
2-12
 800円
2-5
 800円
2-6
 500円
6000円x6.7倍=40200円払戻し
払戻金
単勝
2
160円
複勝
2
7
4
110円
140円
120円
枠連
1-4
530円
馬連
2-7
530円
ワイド
2-7
2-4
4-7
210円
150円
330円
馬単
2-7
670円
3連複
2-4-7
510円
3連単
2-7-4
1,780円