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■2004-04-04 阪神 11R [ 産経大阪杯 ] |
2004/04/09 03:19 |
今週からJRA-VANでは、新しくData Labというサービスが始まりました。JRA-VANとは、中央競馬のデータを一般に提供しているところで、これまでも通常のファイルという形式で、ダウンロードしたり、メールの添付ファイルという形式でデータを提供していたのですが、今回からは、インターネットという広く行き渡った通信環境のメリットを生かし、データのダウンロードの部分を自動的にソフトが行うようにし、しかも、それに対応した競馬用のソフトが、そのソフトをコントロールして、データの登録まで自動化するような設計になっています。
つまり、ユーザーの側からすれば、ほとんどボタンひとつ押せば、データが自動的にダウンロードされ、ソフトの中に取り込まれるようになりましたので、初心者の方にも大変使いやすくなっています。ただし、インターネット経由ですので、その通信環境(できれば常時接続)が必要なのと、それから、ある程度スペックの高いマシン(Pentium1GHz,メモリ256MB,ハードディスク10G以上程度)が必要ではあります。
これらが揃っていれば、月額1995円でほぼ全てといえる競馬のデータが自動的に蓄積されていき、しかも全てが最新の状態に保たれます。拙作のTARGET frontierもこれに対応したTARGET frontier JVに生まれ変わり、これまで同様の機能に加え、さらに坂路調教データが一覧できたり、また木曜日の夜の時点で土日の枠順確定前の出馬表が全て表示できたり、レース当日には、オッズや馬体重はもちろん、馬場状態や取消しや騎手変更もリアルタイムに情報が取得できます。また、レース結果も確定後すぐに取得でき、通過順やラップタイム、上がり3ハロンタイムまでレース当日に手に入りますので、それ以降のレースに結果をすぐに反映できます。もちろんIPATからの自動投票にも対応しています。
また、他にも、血統表や血統系統図、馬名未登録の1・2歳馬のデータというPOGファンにとっては必携のデータも網羅されています。血統表は牡系はほぼ全て3大始祖までそかのぼることができますし、また繁殖牝馬も日本で出走したことのある馬の母に関しては全て揃っていると言えるほどです。
JRA-VAN Data Labを利用すれば、競馬のほぼ全てのデータという程の圧倒的なデータベースが手に入り、TARGET frontier JVを利用すれば、それを自由自在に扱うことができますので、今行なっている予想方法を効率化したり、あるいは全く新しい予想方法を探ったりと、あらゆる用途で利用できますので、競馬の楽しみもぐんと増すと思います。
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