古馬の500万、1000万、準OPクラス、そしてOP特別のレースでは、過去5走の成績に基づき、競走馬個々をパターン化させます。過去5走で最も良い成績を見て、以下のような11個のパターンに分類します。
パターン |
成績 |
S |
格上クラスで3着以内 |
A |
同クラスのコース距離同条件1着 |
B |
同クラスのコース距離異条件1着 |
C |
同クラスのコース距離同条件2着 |
D |
同クラスのコース距離異条件2着 |
E |
同クラスのコース距離同条件3着 |
F |
同クラスのコース距離異条件3着 |
G |
前走格下クラスのコース距離同条件1着 |
H |
前走格下クラスのコース距離異条件1着 |
X |
同クラスで勝ち馬から0.5秒差以内、かつ4、5着 |
Y |
同クラスで1番人気で6着以下 |
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【パターン一覧の見方と注意】
・各馬の過去5走の競走成績を調べ、最も良い成績(上位パターン)のレースを探して、その馬にパターンをつける。パターンは以上の11通り。
・競走実績は必ず芝とダートで分ける。例えば、今回のレースが1000万クラスの中山芝1800mだった場合、過去5走以内に同じ1000万クラスの中山芝1800m(現級同条件)で1着の実績を持つ馬がいたらパターン「A」となる。また、同様に過去5走以内に1000万クラスの京都芝1800m(現級異条件)で1着の実績を持つ馬がいたらパターン「B」となる。
ただし、1000万クラスの中山ダ1800mで1着の実績があっても「B」とはならない。つまりは、どのパターンにも該当しない。
・近5走以内に3ヶ月以上の休養がある場合は、それも1走にカウントする。
・このパターン分類法は古馬混合の500万、1000万、1600万、OP特別限定。重賞や2、3歳限定の条件戦では通用しないので注意。