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ネット騒然! 超人気の血統大穴予想 血統フェスティバル|競馬予想なら!競馬最強の法則WEB
血統フェスティバル

血統フェスティバルとは

穴馬券を獲るなら適性に注目すべし
そして適性を左右するのが“血統”だ!

「血統フェスティバル」を開発・提唱するスンイチロー氏は、中学生のとき、トウカイテイオーの日本ダービーにテレビで遭遇。俄然、競馬に興味を持つことになる。以来、トウカイテイオーが奇跡の復活を遂げた有馬記念、おなじみの競馬シミュレーション・ゲーム「ダービースタリオン2」、ナリタブライアンの三冠……と、平成の競馬史に残る出来事に触れていく中で競馬へとのめり込んでいったという。
 そして1999年の宝塚記念、グラスワンダーがスペシャルウィークに圧勝したことから、スンイチロー氏は「競馬では距離・コースや馬場への適性が重要なのではないか?」と思い立ち、血統ごとに適性を判断する予想スタイルへと傾倒していく。
 2004年の秋にはブログも開設。以来、自らの理論、分析結果、そこから導き出された有力馬などからなる記事をほぼ毎日更新。研究の成果もあって穴馬の単勝もバンバンと獲れるようになり、ネット予想大会で華々しい成績を収めたことで競馬ファンからの注目度も高まっていくことになる。
「有料予想はやらないんですか?」
 やがてそんな声が読者から寄せられるまでになったスンイチロー氏の「血統フェスティバル」。「当時はまだそこまでの予想の実力はないと思っていましたし、いったい何を有料で伝えればいいのかもわかりませんでした。ただ、自分の理論や予想の価値を認めてくれる人がいるなら、それは良いことだな、と」。
 というわけで有料メルマガの発行にも乗り出し、さらに支持者を集めながら現在へと至っている。
◎大穴を狙う考え方、条件
◎具体的な予想の進め方。購入決定までのプロセス
「競馬予想ブログを10年以上続けているうちに予想方法は少しずつ変化し、予想スキルは上がってきているという実感があります」
 そう語るスンイチロー氏だが、本命馬を導き出すステップは意外にシンプルだといえる。
「まず、そのコースでいま好走している調子のいい血統や、そのコースで優秀な成績を残している種牡馬の産駒を調べ、重視します」
 ここで考慮するのが、説明のしやすさ。
「たとえば2010年の10月2日、中山第1レースの2歳未勝利・ダート1200m戦。このレースでは単勝オッズ272・1倍のサンバホイッスルが勝利し、私も馬券を獲りました。サンバホイッスルはこのコースが得意なサウスヴィグラス産駒で、サンバホイッスルは前走芝からのダート替わり、しかも初ダート。このように好走する理由、穴を開ける理由が明確です。的中した場合、その理由を説明できるならそのレース、その馬は買い、それが出来そうにないレースなら見送り、と決めています」
 つまり、無理に激走の理由をこじつけなくていい場合のみ勝負する、というわけだ。
「コースごとの種牡馬成績については『TARGET』などで確認しています。ただ、あまり昔のデータまで調べることはありません。血統にも流行りすたりや新陳代謝があり、古いデータは意味がないどころか邪魔にすらなるのです」
 実はこれ、多くの血統予想家が論じている点。種牡馬の顔ぶれは年々入れ替わり、それによってレース出走メンバーの血統構成も変化する。たとえば、ノーザンダンサー系が主流となっている時期にミスタープロスペクター系種牡馬の子が出てきたケースと、現在のようにミスタープロスペクター系が増えた時期とでは、当然ながら意味合いは異なるのだ。また種牡馬によっては、キャリアが進むにつれて距離適性・コース適性が変化するケースもある。
「さかのぼって参考にするのは過去3〜4年くらいがいい」
 それがスンイチロー氏のスタンスだ。
「『TARGET』を利用していない方は、ぜひ『血統フェスティバル 競馬予想ブログ』をご覧ください。そのコースでいま好走している調子のいい血統を判別しやすいよう、一覧表を作って毎週公開しています。そちらをチェックしてみてください」

 プログやメルマガを読むと、「血統フェスティバル」では種牡馬の大系統から個別の種牡馬まで、フレキシブルに好走可能性を探っているようなイメージを受ける。これについてスンイチロー氏は次のように説明してくれた。
「すべてのレースで、まずはそのコースで好走の多い大系統は何かと探します。ただ、この段階でターントゥ系やネイティヴダンサー系が多くなっていることが普通。こうした系統に関しては、さらにサンデーサイレンス系やミスタープロスペクター系といった小系統、そして個別の種牡馬、と絞って見ていきます。
 逆に大系統の段階でこの2つ以外の系統、たとえばノーザンダンサー系やナスルーラ系などが健闘している場合は、特殊な傾向が出ているということ。よって小系統や個別の種牡馬にはこだわらず、大系統そのものに注目するようにしています。
 レースによって大系統重視か種牡馬重視かの度合いを変えるというよりは、主流系統については好走候補をどんどん絞っていくのに対して、レアな系統に関しては広く拾う、という感じですね」
 また、種牡馬を別表のような5つのタイプに分類しているのも「血統フェスティバル」の大きな特徴だ。
●「血統フェスティバル」による種牡馬の5分類
パワー型ダート中距離以上が得意な血統
パワースピード型ダート短距離が得意な血統
スタミナ型芝の中距離以上が得意な血統
スピード型芝の短距離が得意でダートはいまいちな血統
万能型芝で距離不問の血統
 その血統の主戦場や得意なコースを基準にして分類しているわけだ。こうすることによって、誰もが着目するであろう大系統・小系統・個別の種牡馬といった分析だけでなく、「どのタイプが上位に多く来ているか」という視点も生まれることになる。「血統フェスティバル」独自の穴血統・穴馬を見つけ出す秘策といえるだろう。

 さらにスンイチロー氏は、平場のレースと重賞との違いについても意識しているようだ。
「JRAのレース体系はしっかりしていると思います。よってレースの格が上がるほど、過去の好走馬や凡走馬に似たキャラクターの馬たちが集まってくることが多く、これまでの傾向通りの結果になりやすいと感じています。
 いっぽう平場・条件戦の馬たちは、そこまでローテーションを考えて使う余裕もないでしょうから、各レースにはさまざまなキャラクターの馬が集まってきて、過去の傾向に収まりきらないことが多いように思います。ですので、その時々の馬場に合った血統を狙った方が効率はいいと考え、開催傾向を重視しています」

 的中した場合に、その馬が好走・激走した理由をシンプルに説明できるかどうか。その部分を意識しながらも、スンイチロー氏の血統分析は多岐に渡る。大系統から個別の種牡馬まで、あるいは父だけでなく母父も、さらには父馬の血統構成、そして前年の傾向&今開催の傾向……。あらゆる側面から激走可能性を漏らさずに探り出す「血統フェスティバル」の姿は、血統予想の王道でありながら、同時に先鋭であるといえるのかもしれない。
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